薬剤師として新薬にも対応していきます。

日本の製薬会社は自社の薬剤の販売の業務と共に、新薬の開発にも日々取り組んでいます。
製薬会社は特許が出願されてから20年後にジェネリックが発売されるため、その20年間の間に多額の研究費と利益を回収しなければなりません。
そのため各製薬会社は薬専門の営業マンを医療機関に派遣し、医師や薬剤師などに対して薬の効果や使用方法、有効性などを説明し、医師に薬の処方を勧める営業を行っています。

また学会などでは各科の専門で気鋭の医師などの研究に協力し、その薬の有効性を研究で証明し学会で発表することで薬の効果を全国の医師にアナウンスするように務めています。
そして学会後はその発表の要約をまとめて冊子として各医療機関に配布して、薬剤の効果をアナウンスしております。当院でも外来の昼休みや外来後に製薬会社の営業マンによる勉強会が頻繁に行われています。昼休みを利用するときなどは会社の方で弁当とお茶を用意して食事をとりながらその説明を聞くこともしばしばあります。以前は製薬会社が会食費を出して会食などもありましたが、現在ではそういった接待は現在ではなくなり、昼食の弁当やお茶なども小さくなったり、安めのお弁当に変わったりしていて製薬会社もお金のやりくりが大変なようです。
しかし、患者さんの事を考えると、新薬の取り組みは必要不可欠ですし、薬剤師としても豊富な知識を得ることも大切です。

また現在では接待はなくなってはいますが、学会後の意見交換会などは製薬会社によって設定されており、そこで各製薬会社の営業マンは医師にお酌をする機会は現在も存在します。
また製薬会社は自社の薬剤を海外へと販売のシェアを広げようと務めています。日本では医療費の削減に伴い保険点数が下げられ、製薬会社の利益も少なくなっています。一方アジアなどでは経済発展が進んでおり、健康への需要が非常に高まっています。当院に営業に来るプロパーの方の話によるとある製薬会社は新入社員の8割以上が海外の新入社員で占められていると話していました。
彼らは研修を終えたのちに海外の営業所に赴任し海外で自社の薬剤の販売促進を行うのだそうです。

Posted in blog by zara